【プロの優勝ギア】“ネガティブ思考”の山下美夢有が「2つだけ」変えてメジャー完全優勝。何を変えた?【ワールドレディスサロンパスカップ2022】
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山下美夢有の優勝セッティング【ワールドレディスサロンパスカップ】 5月第一週に行われた国内女子ツアーメジャー初戦『ワールドレディスサロンパスカップ』は、山下美夢有が初日からトップを譲らず、トータル12アンダーで初のメジャ […]
![]() ◎またまた、またしても…のTOP100! ピノ・ノワールにて2013年度スペクテイター年間TOP100世界【第1位】。そしてシャルドネにて2016年度同トップ100世界【第2位】。シャルドネも白としてはNo.1。 紅白ともに世界の頂点に立った、オレゴン史上唯一のワイナリー、『ドメーヌ・セリーヌ』。 ![]() 特にシャルドネは国内ラインナップにしても、輸入数量にしても、ピノ・ノワールに比べて格段に少ないことから流通量も希薄。希少なオレゴン・シャルドネの代表格として知られています。 品質においても、評価されているのは上述したスペクテイターTOP100入りを果たした’14年のみの一発屋…などではありません。 ’16年には【DC96点】と英国からも絶賛され、’17年にはOwen Bargreenの【年間TOP100】にて#9…世界第9位に選出。 ![]() そして今回到着した最新’18年では、WE誌の【年間TOP100】セラー・セレクションに選出。メディアを跨いでなんと"5年で三度の世界百傑入り"を果たしました! ▼エヴンスタッド・リザーヴ(Evenstad Reserve) セリーヌにはこれよりまだ上位に、複数の上級シャルドネを擁します。しかしセリーヌ自ら「フラグシップ」と指定するワインはそのどれでもなく、こちらの『エヴンスタッド・リザーヴ』。ケン&グレイス・エヴンスタッド夫妻の名を冠することからもその注力ぶりが伺えるというもの。 ![]() セリーヌでは「Dijonクローン、Jory土壌、高標高にあるDundee Hillsの気候、この三つが上手く結び合ったとき、ずば抜けた品質のChardonnayを我々に与えてくれる。」と予てから述べていましたが、それをまさに体現しているのがエヴンスタッドです。 ![]() ◎James Sucklingより 【JS96点】 「Impressive complexity and poise from the outset with aromas of sliced peach and nectarine, as well as pear and honeydew. Some wet stones, too. The palate has impressive fluidity with intense, fleshy pears and white peaches, threaded with a savory, toasted-hazelnut edge. Drink or hold.」 ◎Wine Enthusiast(2020.11)より 【WE94点:Top100】 「This is a standout among the winery's very strong Chardonnay portfolio. It's densely packed with flavors of lemon, lime, grapefruit and pineapple, offering a posh mix of citrus set against zippy acidity. A hint of citrus peel puts a frame around the finish and sets this up for cellaring. Enjoy through 2028.」 ◎Wine Advocate(2016.9)より 【RP93点】 「The 2018 Chardonnay Evenstad Reserve has a nose of golden apples and citrus with wafts of floral perfume. The palate manages delicacy with loads of powerful flavor, with a fresh, bright acidic frame and a very long, mineral-laced finish.」(Erin Brooks) ![]() キウイと黄桃の魅力的なトロピカル・メドレーがメロディーとなり、白い花と清潔なリネンの高い香りを伴います。オークは完璧に統合されており、余韻のあるミネラルと塩味がシンフォニーを完成させます。 プレミアム・シャルドネのフェチの皆様にとってコレクションに加えて頂くに相応しい名品であり、今飲んで美味しいことはもちろん、長期熟成させても価値有るワインであることは間違いありません。 ●日本正規輸入元保有在庫は、箱数で一桁。 ■初回入荷分即完御礼! 在庫追加いたしました。 ■ジェームス・サックリング96ポイント ■エンシュージアスト誌94ポイント [ 2020年間TOP100CS/#87 ] ■パーカー監修アドヴォケイト誌93ポイント |
産地 | アメリカ > オレゴン > ウィラメット・ヴァレー > エオラ・アミティ・ヒルズ |
生産者 | クリストム・ヴィンヤーズ |
品種 | ピノ・ノワール 100% |
英字 | Cristom Pinot Noir Jessie Vineyard |
醸造 | 48%全房発酵、自然酵母のみで発酵。新樽比率49%のフレンチオークで17か月熟成、卵白で清澄。 |
飲み頃温度 | 13~15℃ |
おすすめ グラス | ブルゴーニュグラス |
評価 | パーカーポイント94点(2018年) |
内容量 | 750ml |
JANコード | 0851573001075 |
輸入元 | 中川ワイン |
《クリストムについて》
オレゴン産のピノ・ノワールをけん引するクリストム・ヴィンヤーズ。1992年にポール・ゲリーらによって創設されました。
クリストムの魅力であり特徴は、特別なテロワールと醸造家スティーブ・ドナーです。
《クリストムのテロワール》
オレゴンの銘醸地ウィラメット・ヴァレー。その中にあるエオラ・アミティ・ヒルズの東側にクリストムの畑はあります。東側斜面にあるクリストムの畑は、空気は循環するものの冷たい風の影響を受けすぎず、ブドウがしっかり熟す傾向にあります。
畑は火山性の玄武岩土壌で鉄分を多く含むため赤味がかっており、区画によって違う表土の厚さがワインに個性をもたらしています。それを最大限表現するため、上級クラスはブルゴーニュのように単一畑からつくられます。
《スティーブ・ドナー》
創業当時からクリストムのワインメーカーをつとめるスティーブ・ドナーは、以前はカリフォルニアのカレラでジョシュ・ジェンセン氏のもとワインをつくっていました。「ワインは畑から作られる」のモットーのもと、自然酵母を用い、高い比率で全房発酵を行うなど、カレラで培った手法を踏襲しています。
《ジェシー・ヴィンヤード》
創業者ポール・ゲリーの父方の祖母の名前をとって「ジェシー」と名付けられた、4.65haの自社畑。斜面の勾配が最もきつく、畑の中で70mの瓢湖差があります。斜面上部はコロンビア・ヴァレー玄武岩土壌でワインに複雑味を与え、斜面下部は玄武岩土壌で保水性があって力強い味わいとなります。夜間に強い風が吹き下ろしてきて気温を下げるので、ブドウは十分な酸度を保つことができます。
4つの単一畑の中で、最もスパイスの風味を感じるといいます。
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